「ありのままの自分がわからない」「ありのままの自分を愛せない」「ありのままの自分を出せない」この「ありのままの自分」について考え出したら、取り留めがなく、もはや自分が何なのか分からなくなってしまうのではないでしょうか??
世の中には「外向きの自分」を作って、日常生活は嘘の自分を演じてしまうような人達も多く存在しているのですが、相手と深く関わらないで、表面だけの付き合いをずっと続けていくのは精神的に辛いことでしょう。
結論からいうと「ありのままの自分がわからない」というのは「自分らしさがわからない」ということなのですが、自分らしさというのは「あなたにしかない個性」のことです。
今回はありのままの自分になれる方法を2つお伝えしていきます!最後までどうぞお付き合いくださいね。
ありのままの自分がわからないあなたへ
本記事を読んでいるあなたは、おそらく自分のことをあまり好きとは言えない状況なのではないでしょうか?今の自分と理想の自分の間に大きなズレがあったりしませんか?
「ありのままの自分がわからない」と悩む人が抱えている本当の問題は「今の自分を愛せない、好きじゃない」「自信がない、誇りを持つことができない」ということです。
冒頭でも述べたとおり「ありのままの自分がわからない」とは、つまり「自分らしさ=個性がわからない」ということでしたが、個性とは自分が持つ性質や特性のことで、何かで一番になることよりも、自分にしかない特別なもの、人と違った特別な自分を認めていくことが大切です。
どんなに尖った個性だとしても、認めて受け入れることができれば、様々な物事に対して「人は○○だけど、私はこうだ」と自信がついて自己肯定感が高まり、自分軸で生きていけます。
そうしていくうちに、自然と人の目を気にすることもなく、周りと比べることもなくなりますよ。
誰でも他人から良くも悪くも影響を受けますから「あの人がこうだから自分もそうしなければ!」「周りに合わせないと変だと思われる…」と思うときってありますよね?それって自分を生きているというより、他人の生き方をなぞっているようなものなのです。
ありのままの自分になるには?
ではここからは、ありのままの自分になる為の方法を具体的に2つご紹介していきます!個性に気づいて認めることを土台として、こちらも参考にしてくださいね。
①自分自身を軽くする
意外な方法なのですが、ありのままの自分になる為には、自分に不必要なものは手放して持たないことがキーポイントになります。
具体的には身の回りの物、人間関係、無駄な支払いや自分にとって意味のない物事は全てです。
これは「身も心も常に軽い状態であることがベスト」だと考え、もし一時的に抱えてしまったとしても、すぐに手放し「今すぐこれをやりたい!」と思ったことに対して、すぐに挑戦できる体勢を整えておきましょう。
例えば、いつどんな仕事をしていても、家族や恋人がいても、突然今までとは違う活動を始めたり、引っ越したり、転職や起業するにも、身も心も軽ければすぐに動くことができます。
そして、人からどう思われるかを気にせず、過去を切り離すことで悩むことをやめ、自分と違う考え方の人、不必要なsnsのつながりも断ち切るか、気にしないかしてみましょう。
自分自身を軽くすることで、どんどんいろんなことに興味を持って真剣に取り組み、次々と行動していくことができるのです!まさに、ありのままの自分になれるということです。
②「〜すべき」を手放す
ありのままの自分がわからないのは「〜すべき」という思考に囚われている可能性があります。
「〜すべき」という心のブロックがあればあるほど、潜在意識でストップがかかり、どこか心の奥底で生きづらく、ありのままの自分になれなくなってしまいます。
実は、これはただの思い込みに縛られているだけで「〜すべき」というのは、必ずしもあなたがなりたい姿ではありません。
例えば、子育て中のママに多いのは「家事育児は完璧にすべき」「良妻賢母であるべき」「優しいママであるべき」などがありますが、どこでこのような考えを学んで来たのでしょう?一番大きな影響となる親を始め、周りの環境や世間の物差しを取り込んで「〜すべき」は刷り込まれていきます。
家事育児は完璧でなくてもいい、良妻賢母でなくてもいい、優しいママでなくてもいい「〜すべき」という思い込みを手放す、即ち「違う視点」を持つことで、柔軟な心と視野を広げていくことができます。
そうなることで、〇〇な自分もそうでない自分も、全てをありのままの自分であると認めて生きていくことができます。
まとめ
時代が変わると共に、世間で当然とされてきた物の見方や、スタンダードも変わっていきますが、それと一緒に人の感情も考え方も変わるものでしょう。
しかし、いつどんな時でも、自分自身を軽くして「〜すべき」という思い込みを手放せば、あなたはすぐにでも「ありのままの自分」になることができるでしょう。