「何かしたいけど何もできない」「新しいことにチャレンジしたいけどできない」そんなお悩みを抱えていませんか?
私も「何かしないと!」と考えているうちに、焦りを感じて精神的に疲れてしまい、「もう何もしたくなーい」という状態になったことがあります。
もともと人間というのは、自分のやりたいことしかできないというのが根底にあるんですね。
つまり、自分の価値観や想いからやりたいと感じていることしか行動できないのです。
そこで今回は、何かしたいけど何もできない原因と、その対処法について解説していきますので、最後まで読んでもやもやから抜け出しましょう!
何かしたいけど何もできないのはなぜなのか?
何かしたいけど何もできないときは、何もする気になれないし、もう動きたくないという気持ちになっていると思います。
こんなふうに感じてしまう原因は、心のエネルギー不足かもしれません。
そこで、ここからはエネルギー不足になる原因について3つご紹介していきます。
①ストレスを感じている
- 毎日上司に嫌味をいわれている
- フルタイムで家事と育児に追われている
- リモートで外出や人と話す機会が減った
このように、日々の生活の中でストレスが積み重なっていくと、少しずつ心のエネルギーがなくなってしまうでしょう。
ストレスを発散できないまま何かしたいと考えてみても、結局「何をすればいいんだ!」と迷ってしまうのです。
②身体が疲れている
- 毎日遅くまで残業して「何もしない時間」がない
- 家にいると「あれもこれもしないと」と考えてしまい「何も考えない時間がない」
このような方は、朝目覚めると布団から出られず、何もする気になれないようになってしまうのです。
例えば、少し掃除をしようと思って始めると、「あそこもやろう」「せっかくだし玄関も」気がついたら家全体を掃除していたなんてことありますよね。
そんなふうに、身体的な疲れに合わない効率化などを図ってしまうと、余計に疲れが溜まっていってしまいます。
③頭が疲れている
- 毎日のように「あれもしないと」と考えている
- 「明日はこれがタスクだ」とずっと考えている
このような状態が常に続いているならば、頭にそうとう疲れが溜まっています。
頭の疲れが溜まってしまうと、いくら寝ても体が休まりません。
また、自分自身と向き合う時間もないため「自分がしたいこと」が分からなくなってしまうのです。
何かしたいけど何もできないときの対処法3つ
- 「何かしたいけど何もできない」
- 「何をすればいいのか分からない」
そう悩んでいるあなたへ、今からすぐにできるかんたんな対処法を3つご紹介していきますね。
①思いついたことを紙に書き出す
「悩んでいるなら行動を」とよく聞きますが、「その行動に悩んでいるのに」と思っている方もいますよね。
そんなときは、その場でやりたいこと、やならなくてはいけないことを紙に書き出してみるといいかもしれません。
また、やりたいことがなくても「やってみたいこと」でも大丈夫です。
いつまでも「何をすればいいのか」と悩んでいるよりも、自分自身の本当の気持ちに向き合うことで自分の行動も変わっていきますよ。
②1日5分間だけも行動に移してみる
「もう全てにやる気が出ない」という方は、5分だけでもかんたんにできる「やりたいこと」をやってみてください。
始めから大きな行動を起こすのではなく、ハードルを下げて少しずつでも日々の行動を変えていくことで、気分が少しずつ変化していきますよ。
例えば、たった5分だけの読書や瞑想、ストレッチなどがオススメです。
③趣味を探していく
紙に書き出すことも、5分だけ行動することも億劫な人は、いろいろな情報から趣味を作って没頭してみてください。
自分の好きなことは、自然と「やりたい」と思うようになります。
また、その趣味の目標を段階的に決めておくことで、達成感を感じることができ、自己肯定感も上がっていきますよ。
何もしたくないときにこそチャレンジ!オススメの趣味
「趣味を見つけて没頭する」と先ほどいいましたが、「趣味なんてない」という方もいるでしょう。
また、「何もしたくないときに趣味って…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、何もしたくないときにこそチャレンジして欲しい趣味を2つご紹介していきますね。
①精神的に鍛えることができる!筋トレ
筋トレを続けることで、精神的にも肉体的にも成長することができます。
また、毎日筋トレすることで、徐々に引きしまっていく自分の体を見ていくうちに、自己肯定感を高めることができますよ。
そのため、筋トレを境にいろいろなことにチャレンジする可能性も出てくるんですね。
ただし、あまり負荷をかけすぎてしまうと、プツリとやる気が切れてしまうこともあるので、楽しくできる範囲で始めていくことがオススメです。
②知識でワクワクを!読書
ベットに横になりながらも始められる趣味として、読書をおすすめしますが、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツも続けていた方法でもあります。
彼は「Think Week」とよばれる時間を年に2回作って、別荘で読書をすることで、数々のアイデアがひらめき、偉大な業績を残してきました。
今では、タブレットなどでも気軽に読書を楽しめることができますよね。
また、漫画でも学べるものがたくさんあり「こんな考え方もあるのか」と、新たな発見をすることができます。
自分が興味あるジャンルで、気軽に読書をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、何かしたいけど何もできない原因と、その対処法について解説してについてきました。
人は好きなことを中心に行っていくと、「何もしたくない」という気持ちがなくなっていきます。
「そんなの分かっている」と思いつつも、やりたくないことを続けていけば、将来的に心身ともに疲れてきってしまうのは目に見えていますよね。
「やりたくない」と感じたら「なぜ、やりたくないのか」と考えることで、新たな自分の気持ちに気がつくことができるかもしれません。