あなたは「本気でやる」と自分で決めた目的に向かって、一生懸命物事に取り組んだことはありますか？夢や目標に向かって一生懸命頑張っている人って、とても魅力的で憧れますよね。
「本気でやる」と決めたからには、目的と情熱を持って、絶対に諦めないことが大切です！本記事ではそれらを土台に、本気でやるためのポイントを詳しく掘り下げてお伝えしていきます。
「本気でやる」為のポイント３つ
仕事でも趣味でも、一度は「本気でやる！」とは言ったものの、三日坊主で終わってしまった…なんて経験はありませんか？これはモチベーションが大きく関係していると言えるでしょう。
例えば私の話ですが、引き寄せにハマっていた時期に、夢ノートやアファメーションなど様々なメゾッドを片っ端から手をつけてはみるものの、すぐに結果が出ない為にいつの間にかやめていた、なんてことが過去に何回もあります。
これを読んでいるあなたには、そうなってほしくないので、本気でやる為に必要なポイントを3つご紹介していきます。
①やるしかないの一択で挑む
目的に向かって結果が出ないとき「このままやるか、やらないか」という選択に迷うことってありますよね？ですが、その考え方を捨てて「やるしかない」という一択にすることで、前に進む力が一気に加速します。
そもそも目的と情熱を持って始めたことなのですから「やるか、やらないか」を迷っているのは時間の無駄ですし、選択の余地をなくすことで、脳は自動的に「やるためにはどうしたらいいのか？」を考えるようになります。
躓いても、すぐさま「やるしかない」と考えることができれば、迷う必要がなくなりますので、とても意義のある原動力になるでしょう。
②目の前のことをやる
目的を達成させるには、その過程で苦手だったり、やりたくないこともたくさんあるのは当然だという心構えを持ちましょう。
目的に向かう中で、ぶつかる壁や苦難に対して「今は試されているとき、この状態はいつまでも続かない、抜けたその先は明るい」とプラス思考で捉え、目の前にある今やるべきことから目を逸らさず、ひたすら続けることが大切です。
目の前にある苦手なことや、やりたくないことを投げ出して取り組めない人は、せっかくのチャンスにも関わらず、できることを増やせないばかりか、必要な技術を身につけることさえできないでしょう。
③グチ泣き言を吐かない
上手くいかないとき、心が折れそうなとき「もうだめだ、やっぱり無理」「〇〇のせいでできない」と口に出してしまいそうなときは、グッと堪えて反対に「ラッキー、気づけてよかった」「〇〇のおかげで学びになった」とプラスの言葉に変換しましょう。
言葉には「言霊」という不思議な力がありますので、グチや泣き言を吐いただけで、現実はそのネガティブな状態を引き寄せて、本当にそうなってしまいます。
逆にポジティブな言葉で過ごしていれば、現実はその状態になっていくということですから、今はそう思えなくても、嘘でもいいので「やったー！できたぞ！」「これも上手くいったぞ！」という具合で言ってみましょう。
いかがでしたでしょうか？どれも厳し目でインパクトがありますが、本気でやるということは、それなりの覚悟を持っての思考や行動が必要になってきます。
今回お伝えしたポイントさえ知っていれば、モチベーションを維持しつつ、自分をコントロールできるので、途中離脱を防ぐことができます。
本気になれない原因とは？
本気になって結果を出したいのに、挫折して続かない、やる気がなくなっていく…あなたはなぜ「本気になれない」のだと思いますか？そんなことを考えたことはありますか？
今の世の中はどこか「マジになって何か意味あるの？」と本気になること自体がダサい、恥ずかしいというような風潮さえ感じますが、せっかく芽生えた目的と情熱を、そんな理由だけで諦めたくないですよね。
実は人間には「ホメオスタシス」という、変化を拒み一定の状態を維持しようとする働きが備わっていて、このことから自分を変えるのは難しい生き物なのです。
本来ホメオスタシスとは、「生物の体内環境を一定に保とうとする性質」という生物学の用語ですが、「変わりたいけど変われない」つまり「現状維持を本能的にしたい」という人間の心理について使われることがあるのです。
現状維持は衰退の始まりです！ホメオスタシスの正体さえ知っていれば、やる気がなくなってきた時も「あぁ、これはホメオスタシスの仕業だな！」と騙されずに軌道修正ができるので、きっと役に立ちますよ。
まとめ
本気でやるためのポイントを3つに絞ってお届けしてきました。
もし本気でやっていて、途中で行き詰まったとか、なぜか悪い方向へ行くとか、それというのは、どこか自分軸とズレている可能性がありますので、そんな時には是非参考にされてみてくださいね。
