悩みたくないとはいえ、それでも家族や友人には相談できない辛いこと、理由のわからない不安などあなたも抱えていませんか？出口の見えない問題を、ぐるぐる考える人が少なくありません。
遺伝子的な要素からして、日本人はプレッシャーにとても弱く、放っておけば悩んでしまい、失敗すればクヨクヨする人種だそうです。
さて今回は、そんな悩みたくないときに読んで欲しい、考え方を変えるだけで解決できるたった一つの方法をお伝えしていきます！意識すると多くの悩みは解消されますよ。
悩みたくない！解決方法はたった一つの考え方
自分を一番愛して信じきる
当たり前ですが、人間は完璧ではないので、誰にでも欠点や弱さがあります。
私も過去、職場ストレスにはいつも悩まされていて、解決するには転職しかないと10回以上職場を変えていましたが、その度に自分は社会不適合者だなと感じていました。
そんな私たちは苦手でなかなかできないことがあったり、一度で覚えられずにミスを繰り返してしまったり、余裕が無く冷たい態度になってしまうときもあれば、落ち着いて穏やかな気持ちになれるときもあります。
素直になれず反発したり、理不尽なことを言ったり、ときには感情が制御できず自暴自棄になってしまうこともあるでしょう。
このように人間は完全な存在ではありませんが、だからこそ意識して欲しいことは「そんな自分自身をありのまま丸ごと愛して100%信じきる」ことです。
不完全な自分なのだから、失敗したとしても「今回はダメだったけど、この経験を次に活かそう！」と前向きに考えることができ、精神的な余裕にも繋がります。
プラスに変換できずに後悔した場合、嫌な記憶が残ってしまうので、その先の様々な場面でブレーキとなり、迷ったり選択できず物事が前に進まなくなります。
他人と比べず、言葉も気にしない、自分を一番愛して信じきることが大切になりますので、意識的にこの考え方を練習して癖にしていきましょう。
私も常にこの考え方で過ごしていたら、過去の自分と比べて悩んだり落ち込んだり、怒ることも減って効果を実感しています。
気付いて欲しい考え方の癖
悩みやすい人はコミュニケーションや働き方において、とかく完璧主義で100点を目指しがちです。
もっと柔軟に「できなくて当たり前」という気持ちを持つことが大切で「今日はうまくいかなかったけど、それでも私頑張ったな！」と思えたり「あの人も自分なりに頑張ってて偉いな。」と、自分も他人も認めたり、許したり、褒めたりと寛容になれます。
そんな完璧主義の人に多いのが「～すべき」「～でなければならない」という先入観を持っているという点です。
例えば、結婚や子育て、仕事にお金、生き方において次のような言葉に心当たりはありませんか？
・35歳までには必ず結婚すべき
・結婚したら子供を産むべき
・良妻賢母であるべき
・子供の前では笑顔でいるべき
・無駄遣いすべきではない
・夫の収入を超えるべきではない
・親の言うことには従わなければいけない
・好きなことを仕事にするべきではない
・社会人になったら貯金しなければいけない
・社会貢献するべき
・仕事は完璧にするべき
・絶対に遅刻すべきではない
・お金は計画的に使うべき
・お金なしでは生きていけない
・人に迷惑をかけるべきではない
いかがでしたでしょうか？いくつか当てはまりましたか？これらは「先入観」だと疑うことができるのではないでしょうか？実はこれ、ほとんどが今まで私が持っていた先入観になりますが、言い方を変えると思い込みや偏見、自分だけのルールや固定観念とも言えますよね。
あなたも大人になるにつれて、過去の後悔やトラウマ、しがらみなどが増えて、自由な考え方を制限していませんか？自分の中から「～すべき」「～しなければならない」という考え方を少しでも取り除いていくと、その分「悩みのもと」が減りほとんど消えてなくなりますよ。
私は悩みたくないときはアートセラピーを使って自己ヒーリングしたり、ノートに書き出すことでこれらの思い込みや偏見、自分だけのルール、固定観念を取り除いていますが、今だからこそ誰もがやって欲しいおすすめのワークです。
まとめ
意識すると多くの悩みは解消される、考え方を変えるだけで解決できるたった一つの方法をお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか？
大切な事は不完全な自分自身をありのまま愛して信じきることです。
それを土台に毎日を過ごすと、気持ちや思考の切り替えが断然早くなりますので、どんな出来事が起こっても、立ち止まることなく行動して進んでいけます。
そして何事に対しても100点を目指すよりも、もっと気楽に「人間なんて所詮こんなもんだよね。」と明るく生きたほうが案外うまくいきます。
あなたも是非そんな自由な自分を手に入れてくださいね。
