突然ですがあなたは「働かなければならないのはなぜ?」という疑問を抱いたことはありませんか?働かなければならないのはわかっているけど働きたくない時もありますよね。
もしあなたもそう感じているのなら、この記事では働くことで得られる5つのメリットをご紹介します。
そして後半では思い込みを手放して考え方を変えてみるという解決方法もお届けします。
ぜひ最後までお付き合いください。
働くことの5つのメリット
日本では「働かざるもの食うべからず」という倫理観が蔓延していますよね。
確かに食べていくには働いてお金を得る必要があります。
ただそれだけの為に働くのであれば仕事はつらい物になってしまうかもしれません。
多くの人は人生の大半を働いて過ごしますが、それがつらい物であることはできれば避けたいですよね。
ならばどうしたら仕事が楽しくなるかという視点を持つことが大切です。
ここではその視点を5つのメリットとしてご紹介していきます。
①お金を得る事ができる
お金はいくらあっても困るものではありません。
「私はお金よりも〇〇が大事です」という人も世の中にはいますがこの物質的な世界ではまだまだお金がなければ最低限の生活すらできません。
また人間らしく社会生活を営み、人間同士の繫りを保って生きていく為にもお金は必要不可欠なものです。
②信用を生み出す
当然ですが「信用」はお金で買うことが出来ません。
信用は今まで積み上げてきた行動でのみ得られるものです。
あなたは目の前の人が「お金を持っている」というだけで信用してしまいますか?おそらくそれだけではないはずです。
仕事には責任があります。
責任を引き受けて働く事で責任を果たしている人とされ、社会的に信用されます。
③自信が身につく
自信は自分の持つ力を発揮して、何かを成し遂げた人だけにもたらされるものです。
過信や無駄なプライドでは無くいい意味での自信は身につけたいですよね。
働くことはまさに何か成し遂げることです。
実際に試行錯誤を繰り返し、自分自身で確信が持てる実績によってのみ得られます。
④生きがいになる
例え自分がいくら働いても誰も喜んでくれなければ、やる気が出ませんよね。
自分が働くことで誰かが喜んでくれている、人を助けることができている、そんな生きがいを手に入れることができます。
「自分は社会のために役立っている」「自分は社会で必要とされているんだ」と思えること。
生きていく上で張り合いや喜び、楽しくなれることはとても重要です。
⑤人との出会いがある
世の中には孤独を好む人もいるでしょう。
でも、ほとんどの人にとって「孤独」はつらいものですよね。
働くことは社会に参加すること、そこでは多くの出会いが待っています。
職場やお客様、取引や関連する会社などその先には様々な人達がいます。
人脈は財産で、場合によってはお金を超える力も秘めています。
一期一会の出会いが人生を変えることもありますよね。
働かなければならない社会のしくみに疑問を
「納税、勤労、教育」は日本国民の3大義務です。
だから働かなければならない。
このしくみを変えたらいいのに…。
そんなふうに元をたどれば「働かなければ生きていけない社会」であることが根本的な原因とも言えます。
今の私達は過去のどんな時代よりも高度に文明化した社会を生きていています。
あらゆる技術が発達した現代は、もう誰もが馬車馬のように働かなくても生きていける社会になっています。
ひとりでも多くの人が重労働や長時間労働から解放された社会にシフトできる時代とも言えます。
すべての人が働かなくても生活に困らない社会のあり方が益々迫られていますよね。
思い込みを手放し考え方を変えてみる
いつになるか分からない社会の仕組みの変化を待つよりも自分の考え方を変える方が早いです。
潜在意識の観点からすると「働かなければならない」と思うとそれが叶えられて、働かなければならない状況が目の前に現れるのです。
実際に私も「雇われて働かない」「自分で生計を立てる」と思いながらそうなり現在に至っていますよ。
まとめ
働かなければならないのはなぜ?その疑問に私なりにお伝えしてきました。
この先も働くことは続きます。
メリットをしっかり落とし込み現代の社会で活用してください。
また潜在意識を使って思い込みを手放してみてはいかがでしょう?
「誰もが働かなければならない」「働くことができる社会を目指そう」そこから抜け出せずに私たちは横の繫り、分かち合いをベースとした社会を築けていません。
いまだ支配的な縦社会の構造で奪い合っているのです。
もし労働から解放された社会が現実になったとしたらいよいよ本当に「働くとは何だろう?」それに付随して「お金とは何だろう?」「人生とは?人間の真の生き方とは?」という話になりますよね。
そうなった時、あなたのやりたいことはなんですか?今から真剣に考えてみてくださいね。