今のあなたは「自分の居場所はここじゃない」と現状に満足できない状態になっていませんか?今の現状に満足できず、次々と新しい環境を求めても、一向にいい状況にならないのは苦しいですよね。
実はそんな人には原因があります。
そこで今回の記事では、現状に満足できない人の原因と対処克服法をご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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現状に満足できないのはなぜ?その原因3つ
「あれもこれも欲しい」人間とは欲張りな生き物です。
手に入れたものは途端に色褪せて、他人のものが良く見えてしまうのはなぜでしょう?早速その原因を見ていきましょう。
①青い鳥症候群になっている
満足できない症状は別名「青い鳥症候群」とも言われます。
「もっとお金持ちになりたい」「もっと理想的な人と結婚したい」といった調子で常に上を追い求めています。
現実を直視せず根拠の無い「青い鳥」を探し続けてしまうのです。
ある意味それは前向きな姿勢なので悪いことではありません。
ただ常に高望みしてないものねだりをしていてはいつまで経っても現状に満足はできないでしょう。
②自己否定をしている。
どんなに幸運が舞い込んできても挑戦する前に、「自分はダメな奴」「どうせまた失敗する」といつも自己否定をしていると現状には満足できなくなります。
自己否定をしているとせっかくのチャンスを自分のものにすることができません。
自分の可能性を狭めるだけでは無く、肝心のやる気を奪ってしまう危険性があります。
③自分軸で生きていない。
他人の評価ばかりを気にする人も現状に満足できないようになってしまいます。
他人からの評価が自分の原動力になってしまうと、もっと良い評価が欲しくて常に別のものを求めるようになります。
それにより自分で自分の評価ができなくなります。
また他人の評価が自分の評価基準だと、他人と比べるようにもなります。
他人軸で生きるのはとても辛いことです。
対処法は?考え方を変えて克服しよう
現状に満足できない人の原因を挙げてきましたが、あなたはお気づきでしょうか?
大概のことは考え方を変えることで解決できるものが多いです。
現状に満足できない人が今すぐ持つべき考え方を紹介します!
①足るを知る
「足るを知る」とは、「身分相応に満足することを知る」という意味です。
現状に満足できない人は自分が今持っているものがどれだけ素晴らしいか?を再認識しましょう。
「今日もご飯が食べれて幸せだな」「今日もお風呂に入れて幸せだな」「今日も布団で寝れて幸せだな」当たり前の日常に潜む幸せはたくさん見つかります。
「もっとお金持ちになりたい」と思っている人も、生活できるだけの給料を貰えているならそれだけで充分幸せではないですか?「今自分には何があるか」これを考えてみてください。
他を目指すのはそれからです。
②感謝の心で自己肯定感を上げる
今ある環境の中から「幸せ」を探し感謝できる人は現状に満足できていると言えます。
先ほどの「足るを知る」ができれば小さな幸せに満足できるので満足度のハードルが下がり現状に満足できないとは思わなくなります。
自分の今の環境は今までの自分の努力や苦労の積み重ねでもあります。
どんな過去でもやってきた行動に意味があります。
今ある自分の環境に感謝してそれだけの物事を頑張って積み重ねてきた自分を受け入れ認め
自己肯定感を上げていくことがとても大切です。
③完璧とは退屈なものと捉える
あなたは完璧に見える人を目にした時、自分はなんてつまらない存在なのだろう…と思ってしまうかもしれません。
でも少しの隙もない完璧な人なんて不自由で息苦しいものであり、完璧で改善の余地がないので変化も無いですよね。
他人には左右されない自分軸をしっかり持ち「まだ」未完成の自分を追求し続けていく方がワクワクしますよね。
モノでは無くコトで満たす
現代に生きる私たちは物ではすでに豊かになっています。
「モノ」の次に他を探す段階にきていますよね。
それは自分が楽しいコト、好きなコト、ワクワクするコト、癒されるコト、これらを体験する事で欲求が満たせれば満足に近づいていけます。
私も自分の好きなアートに関わる事でその欲求を満たせています。
モノでは無く目に見えない心の部分で得る満足感はひとしおです。
まとめ
現状に満足できない人の原因と対処法をお伝えしてきました。
そもそも今の私達は生まれた時から、「贅沢な時代」に生きています。
一人暮らしで冷蔵庫を持っているのにもう一つ冷蔵庫が欲しいとは思わないですよね。
つまり現状に満足できない人はそもそも必要のないものを欲しいと思っているから不満に繋がってしまうのです。
今回ご紹介した考え方の対処法をふんで、自分についてよく考えてみてはいかがでしょう?
他人や外を見て必要のないものを欲しがるのでは無く、自分の内を見てキラリと輝く個性を見つけましょう。
誰だって必ず良いものを持っていますので、それに気づいてない人が本当に多くてもったいないです。
これを読んでいるあなただけは、一度ゆっくり時間をとって考えてみてくださいね。