心理

心を無にするとはどういうことなのか?心を無にする方法3つをご紹介

心を無にする時間をあなたは必要としていて、日常に取り入れたいと感じていませんか?忙しい人や繊細な人ほど、ひたすら動き続けて頑張るのではなく、心を無にして頭を空にする時間が大切になってきますよね。

 

現代社会においては、テレビやネットからの情報に左右される、休むことができない家事や育児、ストレスを伴う毎日の仕事、体の疲れ以上に面倒なのがストレスや憂鬱、怒りや不安などの心の疲れ。

 

心が疲れる一番の原因は、ネガティブな感情に囚われることですが、心を無にする習慣を身につけて感情をコントロールすることで、その問題は解決できます。

 

今回は心を無にするとはどういうことなのか?心を無にする方法とは?そんな疑問についてお答えしていきますね。

無になりたいあなたへ。感情を無にしてニュートラルな感情になる方法仕事や人間関係でイライラしたり、モヤモヤすると、ふとした瞬間「無になりたい。」そう思うときってありませんか? 私も派遣社員...

心を無にするとはどういうことなのか?

心を無にするということを簡単に説明するならば、自分の心の中にある怒りや悲しみ、恐れや不安などのネガティブな雑念を取り除くことになります。

 

人は普段ストレスにさらされる生活を送っていますが、怒りや悲しみを溜めていたり、不安や恐れに支配されていることに、ふとした瞬間気付くことってありませんか?

 

イライラやモヤモヤ、ネガティブな雑念で心の中がザワついた状態では、毎日を晴れ晴れとした気持ちで過ごすことができないでしょう。

 

また、能力を発揮できなくて、良い仕事ができなかったり、生き辛さを感じてしまうかもしれません。

 

心身の健康のためには、自身を弱めるネガティブな雑念を取り除き、心を無にすることで感情をコントロールしたり、必要以上のストレスを避けることが大切です。

 

さて、では具体的に心を無にするにはどうしたら良いのでしょうか?多くの人の場合、イライラしたり、緊張したり、落ち込んでしまうと、やる気を失い物事に集中できなくなりますが、こうしたときに例えば、やけくそでお酒やスイーツ、買い物やギャンブルに手を出してしまいがち。

 

これだと効果は一時的ですし、度をすぎると健康に支障をきたすのはもちろん、時間の無駄になることもありますから注意が必要です。

心を無にする方法とは?

心を無にして思考を止めることで、心と頭と体のバランスが整っていきます。

 

そうなれば、落ち着いて感情をコントロールできるので、ネガティブな感情に振り回されることなく、ポジティブな発想ができるようになっていくのです。

 

健康のためにも自分の心を無にする練習を始めてみましょう!ここでは、心を無にするために健全で効果的な3つの方法をご紹介しますね。

 

①瞑想する

瞑想とは頭をからっぽにして無心になり、自分の内側だけに全集中させる行為を言います。

 

瞑想の基本は、背筋を伸ばして座り、目を閉じて呼吸に集中するものですが、心を今に向けた状態にするマインドフルネスをやってみてもいいでしょう。

 

最初はずっと呼吸に意識を向けるのは難しいので、「雑念が入ってきたらその都度意識して呼吸に意識を戻す」これを繰り返すのがコツです。

 

また、「鼻から5秒吸って、一度止めて口からゆっくり8秒吐く」というのもおすすめで、何秒にするかは自分がやりやすい時間に設定してくださいね。

 

どうしても、「呼吸に意識を向けるのが苦手、ハードルが高い!」と感じる人は、聞こえてくる音に意識を向けたり、体の動き一つ一つに意識を向けたり、まぶたの裏の暗闇に意識を向けたりして集中が途切れないように工夫してみましょう。

②ヨガをする

ヨガはインドの修行僧が、精神統一の方法として鍛錬に使っていた行為です。

 

現代ではストレッチと呼吸法がミックスされた健康法として扱われているので、日常に取り入れれば心が落ち着き、集中力の向上やリラックス効果、ストレス軽減などが期待できます。

 

ガを行う上で大切な3つの要素は、「呼吸」「瞑想」「ポーズ」で、この3つはお互いに深くかかわりあっていて、全てきちんと調和することが、心と体のバランスを整えることにつながっています。

 

代表的なポーズに、脳を休めてリラックスする効果のある蓮華座というポーズがありますので簡単に説明しておきますね。

 

両足を前に伸ばして座りましょう→あぐらをかくように、両手で右足を左腿の上にしっかりのせましょう→左足も両手で右腿の上にのせましょう→頭の天辺が天井から引っ張られている感覚で、首と背筋をまっすぐに伸ばしましょう→両手をひざの上にのせましょう→頭、首、背中が一直線になるように意識しましょう→目を閉じて全身の力を抜きましょう。

 

ひざや股関節、足首などの柔軟性が求められるポーズのため、無理のない範囲でやってくださいね。

 

③一人の時間を持つ

自分一人だけの時間を持つと、自分の気持ちに素直になれるので、「こうしなければならない」から解放され、「自分はどうしたいのか?」を大切にできます。

 

他人とつながりすぎる時間から解放され、一人の時間を大切に過ごせば、頭も心もクリアになりますので、1日10分だけでもいいので、ただ自分と向き合うための時間をつくってみる。

 

一人の時間で何をしたらいいのか?例えばスマホ、パソコンをシャットダウンして自然を眺めてボーッとしたり、思考より感覚を意識したり、頭に浮かんだことを書き出したりしてみましょう。

 

本当の自分を解放する時間で心を無にすることで、心のゆとりを作られ、自分らしい生き方ができるようになりますよ。

まとめ

心を無にするとはどういうことなのか?そして心を無にする方法についてお伝えしてきました。

 

毎日を健康で楽しくポジティブに生きていくためには、感情のコントロールでストレスを避け、頭と心と体のバランスを整えていくことが大切です。

 

あなたが活力に溢れ晴れ晴れと過ごせるように、心を無にするための方法を使ってみてくださいね。