パステルアートは100均で販売されている道具で始められることを知っていますか?これからパステルアートを描いてみたい方には、ぜひ利用して頂きたいのが100均。
パステルって専門的でアーティスティックな画材なので、クレヨンやマジックのように100均に置いてあるわけないと思いますよね。
しかしダイソーで、パステルアートに必要不可欠なパステルが、なんと18色セットで販売されているのが事実です!
今回はパステルアートに欠かせない道具は、ほぼ100均で揃ってしまうことをお伝えしていきます。
パステルアートは100均で十分
パステルアートは100均で道具を揃えられるので、気になるけど始めから本格的な画材一式を揃えるのは、ハードルが高いと感じているあなたへ、「まずは試しにやってみたい」ときにオススメでしょう。
このご時世100均でパステルセットが買えるなんて、本当に便利でありがたいことで、私も一番最初に買ったパステルはダイソーのもの。
パステルの他に必要な道具といえば、画用紙や練り消し、ぼかし網やマスキングテープなどですが、これらを厳密に揃えなくても、似たような機能であれば代用してOK。
最低限必要な道具は、100均で探せばほぼありますので、ネットで調べたり、画材屋や文房具屋を探し回らなくても、一軒だけで済んでしまいます。
予算としても、一般的なヌーベルの12色セットを購入するにも1,000円以上はしますから、パステル以外の道具も含めて1,000円前後で済ませることが可能になってきます。
以上のことから、パステルアートを始めるネックとも言える、「道具を揃える問題」は解決されるので、「試しにやってみようかな」と、軽い気持ちで挑戦してみましょう。
ダイソーでゲットできる画材道具
さて、パステルアートの道具を100均で揃えるとして、具体的にどんなものがゲットできるのか気になりますよね。
ここからはパステルアートに最低限必要な画材道具を、ダイソーの商品に絞って6点ご紹介していきますね。
①パステル
まずは肝心のパステルが、「カラーパステル・基本色18色」になりますが、店舗によっては、「補助色+蛍光色4本・18色」もあります。
セミハードパステルくらいの硬さなので、コットンでこすり取るには力が必要なため、削って粉にすると扱いやすいでしょう。
色の粒子が粗いので、画用紙の質感がはっきりと出やすく、2色を重ねてこすると下の色とうまく混色できます。
この性質を使って、誰でも簡単にグラデーションを作ることができますよ。
②画用紙
続いて画用紙になりますが、とにかくコスパの良い商品がたくさん!上質紙や模造紙、無地はがきもあり、marumanのスケッチブックも取り扱っているほどです。
一番オススメなのが、私も使っている画用紙/A4サイズ/22枚になります。
表面がザラっとしているので色の定着は抜群、その質感でふんわり感を表現するのに適しているのが特徴。
③マスキングテープ
お次はマスキングテープですが、紙を机や下敷きなどに貼り付けて固定するために必要です。
描くときノイズにならなければ、柄やカラーは自由ですが、1.2mm〜1.5mm幅が使いやすいでしょう。
ダイソーでは大容量の1.5mmや塗装用1.8mmがありますが、粘着力が強く画用紙が破れたり相性があるので、剥がす際は注意が必要です。
④消しゴム・練り消し
消しゴムと練り消しは必須アイテムになりますが、ダイソーの商品で問題ないです。
トンボやモノの消しゴム、ぺんてるやアイン消しゴムをはじめ、ペンタイプのノックちゃんや詰め替え式のモノワンなど、そのラインナップは豊富。
練り消しはラメや香りが気にならないのであれば、児童用の文房具コーナーにあります。
⑤コットン
指だけで描くのもアリですが、コットンは表現の幅を広げるのに役立ちます。
私が使っていておすすめなのは、「コットン100%カット綿/100枚」です。
パステルアート用といってもいいくらい便利で、4cm×4cmにカットされていて薄くて使いやすく、袋がチャック式なのも嬉しい。
⑥こし網
最後はぼかし網ですが、パステルをあてて軽くこすると、簡単に粉状にすることができます。
専門的な画材道具なのでダイソーには無く、調理器具コーナーで売られているこし網やセラミックナイフで代用します。
こし網の使い方はぼかし網と一緒、セラミックナイフはカッターで削るように使いますが、切れ味が落ちない、さびないので、カッターと違ってずっと使えます。
因みに他にあるといい道具として、「カッティングマット」「フィルム袋」「綿棒」「クラフトパンチ」がダイソーにはあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?パステルはもちろん、その他の道具の全てが100均でほとんど揃ってしまうことがお分かりいただけたのではないでしょうか?
ダイソーに関しては通販もオープンしたので、ますます便利で需要が増えそうですよね。
気軽にパステルアートを始めるなら、道具も気軽に低価格のものからスタートして、徐々にレベルアップしていって下さいね!