許可のアファメーションを知っていますか?今現在、アファメーションで「○○になる」「○○になった」などと、くり返し実践している方も多いのではないでしょうか。
昨今、引き寄せやスピリチュアルの世界では、「理想の自分に近づける」と話題のアファメーションですが、なかなか現実が変わらないことってありますよね。
いまいちアファメーションの効果を感じられない…そんなあなたへオススメするのが、自分に対して許可を与えるアファメーションです。
今回は、主に許可のアファメーションを使って、潜在意識を書き換える方法について、くわしくご紹介していきますね。
許可のアファメーションを実践するまえに
許可するアファメーションを実践するまえに、まずはアファメーション(affirmation)について、くわしく説明していきますね。(すでに知っている方は読みとばしてOK)
アファメーションとは、ポジティブな宣言をすることによって、自分自身の潜在意識を変えていくことです。
一見すると「願いごと」のように聞こえますが、アファメーションは「自分は、もう理想の自分になれている」という「思い込み」を利用したものとなります。
このアファメーションは、現役アスリートの方たちも使っている方法であり、「なりたい自分を引き寄せる」と話題になりました。
例えば、本田圭介さんの場合では「セリエAに入団し、レギュラーになって10番で活躍する」と卒業文集にかいていたそうで、実際ヨーロッパでの活躍を果たしています。
このように、具体的に「自分の理想像」をつくることで、潜在意識に語りかけていく方法になるのです。
アファメーションをやるタイミングと注意点
「アファメーションがいいってこと分かったけど、やるタイミングとか注意点はあるの?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、アファメーションの「タイミング」「注意点」について解説していきますね。
注意点①自分の習慣にしていく
アファメーションは、毎日続けていくことで効果を実感することができますので、最低でも1ヶ月〜3ヶ月以上は続けてください。
「そんなに長く続けられるの?」と思うかもしれませんが、毎日の習慣にするためには、最初のうちは成功体験を頭に覚えさせるために、小さなことから始めるのがいいとされています。
また、アファメーションを行うタイミングとしては、寝ているのか起きているのか曖昧でボーッとしている間がチャンスなので、「朝起きたらすぐ」「夜寝る直前」の2回がオススメですよ。
注意点②行動も変えていくこと
アファメーションを繰り返していくと「お金が欲しい」という願望から「自由になりたい」という新しい目標に変化していくときがあります。
また、アファメーションを行っていると、頭の中がクリアになるので、新たなアイデアも出浮かびやすくなるので、そんなときはすぐに目標を変えたり、行動に移すことが大切になります。
自分が掲げた目標を見直すことも、いま、自分が幸せに向かっている証拠になりますよ。
許可のアファメーションで潜在意識を書き換える方法
許可のアファメーションとは、「私は幸せになってもよい」などの「私は、〇〇してよい」というかたちで、自分に許可を出していくアファメーションの型になります。
このような許可型アファメーションの思い込みには、自分に許可を与えることによって、自分自身を愛していくことができる力があります。
そこで、ここからは「許可型アファメーションのやり方」についてご紹介していきますね。
許可型アファメーションのやり方①言葉に出していく
なりたい自分をイメージして声に出していくことで、潜在意識を変えていくことができます。
例えば「私は、幸せになってもよい」「私は、愛されてもよい」などが挙げられます。
このときの注意点としては、気持ちを込めながらひとつひとつの言葉を意識していうことが大切です。
気持ちを込めて発していくことで、強い感情となり、自然と脳が覚えていくのです。
許可型アファメーションのやり方②紙に書き出してイメージする
感情や自分の理想を整理するには、紙に書いていくことがオススメで、スマホのメモ欄に入力するだけでも効果がありますよ。
紙に書いていくということは、手を動かしたり、その時間を意識的につくっていくことになります。
その動きこそが、脳を刺激して、理想の自分をイメージして再確認することができるのです。
また、感情の整理が行えるので「本当は、自分はこうなりたいんだ」という気づきを得ることもできるでしょう。
許可型アファメーションのやり方③録音して改めて許可を与える
なりたい自分をイメージして声に出すこともいいですが、その声を録音したものを毎日の習慣として聴いていくと、さらに「自分に許可をだす」ことができます。
とくに「私は幸せだ」など、その後の生活に絶対に必要な言葉の場合に利用することがオススメです。
録音機器は、スマホなどで十分なので簡単に行うことができますね。
また、編集が少しできるなら、その録音に「ヒーリングミュージック」をプラスすることで、心地よい音声として記憶に残りやすくなりますよ。
まとめ
今回は、許可のアファメーションを使って、潜在意識を書き換える方法について解説してきました。
普通のアファメーションと一緒に、許可のアファメーションも行なっていくと効果が出やすいです。
今回ご紹介したやり方で、どんどん自分に許可を与えて、自愛しながら潜在意識を書き換えてくださいね。