あなたは日常で自分自身を見つめ直す時間を持っていますか?毎日の仕事や家事に追われて「やりたい事ができない」「自分の事は後回し」という方にこそ、とても重要なポイントになってくるのではないでしょうか?とは言えそんな暇は無い、時間の無駄と思われるかもしれません。
私も忙しいを理由に随分と向き合う事から目を背けてきましたから、その気持ちはよくわかります。
「やらなきゃな〜。」と思っていても、その局面を迎えないとなかなか向き合えない事って多いですよね。
でももし長い人生で壁にぶち当たった時、とても頼りになって自分を助けてくれるものがあるとしたら最高ですよね。
自分自身を見つめ直す為の具体的な方法とは?
自分自身を見つめ直す為に、何をするのかと言うと「瞑想」や「内観」です。
毎日の生活の中で当たり前の様に取り入れることを強くオススメします。
続けていくうちにあなたの心をポジティブに変化させ、固定概念や枠を外して可能性を広げたり、軽やかな人生、生き方ができるようになって行きます。
そして本当の自分の気持ちがわかるようになるので、何か選択に迷う時、周囲に違和感を感じる時、運命の相手に出会った時など直感的に自分の心に従って自分にとって一番素直な答えを出せるようになります。
ではなぜそんなことができる様になるのでしょうか?
日常に瞑想を取り入れよう!
「瞑想」や「内観」で自分自身を見つめ直して行くと、本当に自分が好きな事、嫌な事やりたい事、やりたく無い事これらに対する答えが心の内側から湧いて来るようになります。
それは嘘偽りのない自分だけが知っている答えです。
その答え、声をキャッチするには直感や五感を磨くトレーニングが必要になってきます。
ここからはトレーニングに効果的な「瞑想」にフォーカスして行きます。瞑想の一番簡単な方法として呼吸に集中するなどありますが、要は無意識な状態になる事です。
無意識=思考を止める。
これによって感覚が研ぎ澄まされ、自分自身を見つめる内観がスムーズになって行きます。
パステルアートで瞑想?無意識状態になれる
私が妊娠中に出会い、実践している瞑想が右脳を使うパステルアートになるのですが、絵を描く行為が瞑想?と思われるかもしれません。
しかし実際に色を塗ったり、消しゴムで消したりする単純な動作に思考は必要ありません。
つまり無意識な状態に自動的に入ることができるのです。
この無意識をどのくらい持続できるかによって本当の自分に辿り着けるかが決まってくるのです。
なので毎日実践あるのみです。
また、瞑想に関しては心の健康の為に大きなメリットがあります。
決断力、集中力が高まる。
想像力が豊かになる。
物覚えが良くなる。
自己コントロール能力が備わるなど、瞑想をすることで頭の中がスッキリとし、ネガティブな思考やストレスをリセットすることができます。
私達の生活は日々、自分自身の心との闘い
職場や家庭、学校などの人間関係で人の顔色が気になることってありますよね。
あなたはそんな時、言いたいことや思っていることを我慢していませんか?日常の悩みやストレスの大半を占めるといっても過言ではない人間関係。
心の声を蔑ろにしたままでいると、そのうち心が悲鳴を上げる日が来るかもしれません。
また、心の声を無視し続けると「自分が何を好きなのか?」「何を求めていてるのか?」「何を大切にしたいのか?」が分からなくなります。
自分を見失い「自分」という人を説明する言葉が分からなくなることも。
そんな状態で物事がうまくいかなくなると、本当は自分自身の心の状態や考え方に問題があるのにもかかわらず、人はどうしても周りのせいにしたくなります。
私も会社勤めをしていた頃はまさにその状況で苦しんでいました。
毎朝、整列乗車からのよーいドンで始まる満員電車。
車内はいつも椅子取りゲーム。
毎日同じオフィスでのルーティンワーク。
苦手な上司や不機嫌な同僚の顔色伺いに嫌気がさしていました。
そんな中で周りに合わせて、目立たない様に、自分では無い、会社員としての常識を演じていたんですね。
「皆そんなものなんだろう…」と我慢していたある日、お客様との電話で「なんだか最近、どんどん声に元気がなくなってきているね。」と言われてしまったのです。
毎日電話している常連のお客様からの何気ない言葉で、正直ショックでした。
自分では気づかないうちに心が表面化していたのです。
これをきっかけに退職を決意。
もっと自分を大切に無理なく働ける職場を探そう。
パートタイムに切り替え、家から近い場所で働いたり、妊娠をきっかけに在宅で働いてみようと、どんどん働き方をシフトして行きました。
まとめ
私の場合は今までには無かった時間ができた事で立ち止まり、自分自身を見つめ直すことができました。
自分が何を大切にしているのか?何を求めているのか?これが明確になると自分軸で生きることができますし、自信にもつながるでしょう。
あなたがもし、今生きている環境で生きづらさを感じた時は、まず自分自身を見つめ直し、それを最初の一歩にしてみましょう。
他人や外側で探すのではなく、答えは必ず自分の内側にありますよ。