無になる時間の大切さについて、あなたは考えたことがありますか?この記事を読んでいるあなたは、無になる時間が欲しいと感じているのかもしれません。
「無になる時間」とは、言葉のとおり「無心になっている時間」のことを指しますが、忙しい毎日で、なかなか「無の時間」をとることは難しいですよね。
しかし、思考をほんの少しの間とめることで、作業効率が上がるというメリットがあるのです。
そこで今回は、私が無心になりたいときに実践している「無の時間の作り方」をご紹介していきますね。
手軽にできる方法なので、今すぐ無になる時間を作りたい方にはおすすめの方法です!最後まで読めば、今日からあなたもかんたんにできるようになりますよ。
無心になる時間はとても大切なこと
子どもの頃は、「ただ空を眺める」「虫取りに集中する」などの、何かに無心でとり組むという経験が多いのではないでしょうか。
しかし、大人になってくると「人間関係」「仕事」「子育て」のストレスが積み重なっていくことから、無心で趣味などに没頭する時間さえ作れなくなっていきます。
そのストレスや悩みが続いてしまうと、精神状態の悪化などが起きてしまうんですね。
そこで、「無心になる時間」を強制的に作っていくことで、頭の中がクリアになり「新しい発想」「ポジティブな考え方」ができるようになります。
また、無心になる時間を作ることで、今あなたが悩んでいることを解決する糸口を、見つけやすくなるでしょう。
「無心になる時間があるなら寝る」なども分かりますが、寝るだけでは脳の疲れは取れません。
そこで、なるべく無心になる時間を作ることで、心身を本当の意味で休めるということが非常に重要です。
今から始められる!無になる時間の作り方3選
「無になる時間を作りたい」と思っても、「何から始めればいいのか分からない」という方も多いと思います。
そこでここからは、すぐに実践することができる「無になる時間の方法」を3つご紹介していきます。
①マインドフルネス瞑想をする
無心になるために、最もかんたんな方法が瞑想ですが、その中でも、昨今人気のマインドフルネス瞑想のやり方をご紹介します。
たった5分でもマインドフルネス瞑想を行うことで、リラックスできるのはもちろん、「集中力が高まる」「ポジティブ思考になる」「ストレスが軽減される」などのさまざまな効果を得ることができます。
マインドフルネスの状態になると、身体の感覚を察知しやすくなり、意識を自分の内側に集中させることができるのです。
やり方は以下4つのステップだけなので、さっそくやってみましょう。
- 座布団などの上にあぐらをかく
- 楽な姿勢で手を膝や太ももの上に置き、背筋を伸ばす
- 「今」に意識を向け、呼吸だけに集中する
- 感情や思考が浮かんできても、「そうですね」「戻ります」などと受け流して、再び呼吸に意識をむけ瞑想を続ける
とくに、頭の中がゴチャゴチャしているときにオススメなので、毎日のルーティンにしてみてはいかがでしょうか。
③好きな入浴剤で入浴する
日常生活に取り入れやすい方法として、ゆっくりと入浴することも、無心になる時間を作るのに最適です。
そこでさらに、好きな香りや素材の入浴剤を入れることで、かんたんにリラックスしながら入浴することができますよ。
また、入浴しながら音楽を聴いたり、キャンドルを灯したり、なんなら瞑想もできるので、ゆったり心地よく浸かることで、心身ともに疲れがとれていくことでしょう。
ぜひ、自分が楽しめる入浴方法を見つけて「無心になる時間」を作ってみてください。
④部屋のモノを減らしていく
部屋の掃除をするだけでも、無心になる時間を作ることが可能です。
また、部屋のモノが減っていくことや綺麗になっていくことで、気持ちの面でもすっきりしていきます。
部屋に必要がないモノが増えてしまうと、家に帰って座っているだけでも「あれを処分しないとな」と思ってしまったり、「ここ汚いから、いつか掃除しなきゃ」と、家にいながら常に考えている状態を作り出してしまいます。
そのようなことが続けば、いつまで経っても、家にいながらリラックスすることは不可能でしょう。
私がモノを減らす際に意識しているポイントは、いつか必要なモノではなく、今使うモノにフォーカスするということです。
無心になるのが得意な人とは?
どうしても「無心になれない」「たくさん考えてしまうのがクセ」という方もいると思います。
そこで「すぐに無心になれる人の特徴」を知ることで、雑念がなかなか消えない原因がわかりますよ。
無心になれる人の特徴① かんたんな作業が好き
無心になることが得意な人は、かんたんな作業を長く続けることができるタイプになります。。
そのため、同じ動作を繰り返してもストレスを受けることなく、自然と無心な状態へ切り替わっていくのです。
無心になれる人の特徴② まわりと比べない
自分のことをまわりと比べない人は、ネガティブな感情を持ちにくい傾向にあります。
そのため、余計な雑念があまりないのです。
また、自分のペースを大切にしているので、何事にも集中して取りくむことができるんですね。
まとめ
今回は、無の時間の作り方について解説してきましたが、すぐに実践できそうなものばかりでしたね。
忙しい毎日だからこそ、無心になれる時間を作ることで、今まで以上のパフォーマンスを出せるときもあります。