「人に心を開けない…心を開きたくても、どうしたらいいのかわからない」そんなお悩みをよく聞きますが、あなたは普段から人に心を開いていますか?
私は今までの人生で人に心を開いたり、相手に開かれることで、一気にお互いの距離が縮まった経験を何度もしていますが、最近では幼稚園のママ友との関係がシーンとしては多いですね。
あなたは心を開けないことに孤独を感じたり、本当は自分を解放したいと感じるているかもしれませんが、誰にでもオープンに接していればOKというわけではなく、あなたが気になって仲良くなりたいと思う人、気が合う人にだけ心を開けばいいのです。
そこで今回は心を開けない理由と心を開く方法についてご紹介していきますね!
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心を開けない理由とは何か?
世の中には心を開くのがうまい人と、そうではない人がいると思いますが、人に心を開けないのには、実はきちんとした理由がありますので、それを知ることがとても大切です。
知った上で対処して行けば、自然と人に心を開いて行けますので、まずは確認してみてくださいね。
・過去のトラウマ
生まれてから今までの人生で経験した、過去の辛いネガティブな出来事が原因で「心を開くと傷つけられる…」という思い込みができている可能性があります。
例えば 「信頼している友人に、大切な話をしたら皆にバラされた」「いつも仲良くしていた友人に悪口を言われていた」と人と接して傷つき悲しい思いをしたり「それは違うよ、あなたは間違っている」と自分の言ったことに対して否定されるのが怖いなど、トラウマになるであろう出来事はたくさんあるでしょう。
このことから人に心を開けないのは、そんな辛い過去の経験から無意識に自分自信を守っているのです。
・自分に自信がない
自分に自信がないことで自己否定して、心を開けなくなっていませんか?人の顔色を伺ったり、人と比較して自分は劣っていると感じたり、自分を大切にできないという人はこれに当てはまります。
例えば「周りからダメ出しされたらどうしよう」「相手の気分を損ねたらどうしよう」と意見や思いを突き通すことができなかったり「私は○○さんよりうまくできない」などと自分の価値を下げて一人で落ち込んでしまったり「今回はたまたま運が良かっただけ」と周りから評価されるようなことがあっても、自分を褒めることができないのです。
このような心理状態では卑屈でネガティブな考えになってしまうので、次第に心も閉じていってしまうのでしょう。
・アダルトチルドレン(AC)である
子どもの頃、あなたの育った家庭環境に問題はありませんでしたか?身体的心理的虐待、性的虐待、育児放棄など、その時に受けた傷を抱えたまま大人になってしまった人たちをアダルトチルドレンと呼びますが、心を開ないのはもちろん、生きる上で様々な支障が現れます。
アダルトチルドレンの特徴としては「周囲の期待に応えるように振る舞う」「自分に厳しく真面目である」「被害妄想におちいりやすい」「いつも人とは違うと感じている」「本当のことを言った方が楽なのに嘘をつく」「物事を最後までやり通すことが難しい」「楽しむことができない」などが挙げられます。
回復させるには色々な精神療法がありますが、独学では難しいため、この場合はプロのカウンセラーに頼ることをおすすめします。
人に心を開く方法とは?
心を開けない理由がわかったところで、では心を開くにはどうしたらいいのか?それは自分はもちろん、どんな相手もただありのままに受け止めることです。
人に心を開くためには、その時々での自分の感情を意識できるようになることと、相手に対して良い悪いで判断するのではなく、相手の良い部分も悪い部分もただそのままを受け入れることが大切です。
方法としては、日常から感情をニュートラルなポジションに合わせることで、自分の感情を俯瞰して見ることができたりコントロールできるようになります。
また、ニュートラルな感情とは、つまり中立な状態なので「白黒、表裏、善悪」という二元的な思考から離れることができます。
↓ニュートラルになる方法についてはこちらの記事でも解説しています↓
参考:https://awakeningofart.com/to-you-who-want-to-be-nothing
そうした感覚を取り戻せたら、まずは自分が心地良くいられる人、気が合って仲良くなりたい人に向けて心を開いていきましょう。
冒頭で申し上げた通り、誰にでもオープンに接していればOKというわけではなく、あなたが違和感を感じる人にまで、必要以上に心を開く必要はありません。
まとめ
その上で心を開くことができれば、もっと生きやすくなって人生はより豊かで面白くなるでしょう。