いつも頭の中がごちゃごちゃしているあなたへ。
「深く考えすぎじゃない?」そんな一言を気にして落ち込んでいませんか?
慎重に判断できる能力なので、深く考えてしまうのは悪いことではありませんが、癖になっていると小さなことでも重く捉えてしまい、自分を出せず辛いですよね。
そこで今回は深く考えてしまう人の特徴や性格と、考え癖を直して楽になれる方法をご紹介していきます。
そして気になる方は要チェック!最近ちまたでよく聞くHSPに関しても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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深く考えてしまう人の特徴・性格
深く考えてしまう人にはどんな特徴があるのでしょうか?よく見られる特徴や性格を3つ挙げますので、あなたもあてはまる点がないか確認していきましょう。
①想像力が豊か
物事を深く考えてしまう人は、想像力が豊かな傾向にあります。
それが悪い想像になってしまったとき「うまくいかなかったらどうしよう」「なんであんなことを言ってしまったんだろう」と、このようにネガティブな方にばかり考えてしまいます。
当然気持ちが暗くなってしまい、1つのことを考えて悩んだ後に、別のことを考え込むケースもあります。
考え事をあっちこっち連鎖的に繰り返して止めることができないので、心身ともにストレスを抱えてしまうことになります。
②他人の目を気にしすぎる
考えすぎる人は自分の言動に自信がありません。
ですので、常に周囲からどう思われているのか?変に思われていないか?などと他人の目を気にして気を遣ってしまいます。
当然、他人の気持ちや答えはその本人にしかわからないことなので「あの人はどんな気持ちであんなことを言ったのだろう?」といくら考えても切りがなく、深く考えてしまう事をやめられなくなってしまいます。
③完璧主義で理想が高い
完璧主義で理想が高い、そんな傾向があることも。
何事も自分の思い通りに100%完璧にこだわってしまうと、必要以上に考え込んでしまいます。
人間は完璧ではないですから、高すぎる理想を追い続ける限り、考える事を止めることができません。
まずは自分が完璧ではないことを認めましょう。
自分の理想に近づくのは大変ですから、いつか行き詰ってしまいます。
考えすぎを手放し楽になる方法
もし自分が深く考えてしまっている事で「ストレスや心配事にまみれてる」と感じ、そのことに気付いたら気分が落ち込む前に対処、改善しましょう。
「サッサと気分を切り替えて楽になりたい!」この項ではそんなあなたにお勧めの3つの方法をご紹介していきますね。
①考え事をする時間を決めてしまう
何か考え事をする時には「30分だけ考えよう」と開き直って、あらかじめ時間を決めてしまいましょう。
期限が無いといつまでも考えてしまうので、無駄な時間を過ごしてしまいます。
想像を膨らましても答えが出なければ、それ以上は考えないようにしましょう。
②他人からアドバイスをもらう
どうしても分からないことがあれば、他人を頼って相談してみてください。
一人で考えていても、答えが出ないことが多いです。
良いアドバイスをもらえますし、自分の頭では思いつかなかったアイデアや解決策が見つかるかもしれません。
③今この瞬間に集中、瞑想する
深く考えてしまい疲れてしまったら、静かな場所で瞑想をしましょう。
目を閉じて腹式呼吸をします。深い呼吸を意識することで、気持ちが落ち着いてきます。
瞑想しているその時間だけは呼吸だけに集中できるので、しばし思考から解放されます。
瞑想は私も日頃から取り入れている気分転換なので、ぜひやってみてください。
最近よく聞く「HSP」とは?
私はアートセラピーや心の仕事、活動を通して「この人もしかしてHSPかも?」と感じる人に出会ったことがあります。
HSPの特徴としては、常に外部からの刺激や情報をたくさん受け取り、深く丁寧に思考します。
その為ささいな出来事に対しても、必要以上に考えてしまうのですが、体にも悪影響を及ぼすので厄介です。
神経過敏やホルモンの過剰分泌で、自律神経が乱れて体の調子が悪くなったり、慢性的な疲労感やストレスが溜まりやすくなったりします。
また右脳が発達している傾向があり、直感や五感が鋭く芸術的感覚に優れている人が多いです。
この点では、何かを表現する上で繊細さという強みになります。
その気質を持った人にしか表現できない、特殊な武器や魔法のような物だと私は考えます。
まとめ
深く考えてしまう人の特徴や性格と合わせて、楽になる方法を紹介しました。
どれも考え癖を直す為にはおすすめのメソッドで、もちろんHSPの方にも効果があります。
考えすぎる性格で生きづらさや周囲との関係に、これ以上振り回されない為にも、ぜひ今回お伝えした方法で改善、対処を見直してみましょう。
それにはまず前提として自分が考えすぎていることに気づいて認めることが大切です。
あなたの脳と心が軽やかになって、もっと輝いていけますように。