心理

楽しみが欲しい!日々の生活の中から楽しみを探し出す方法3つ

「楽しみが欲しい、趣味が欲しい」あなたもふと考えたことはありませんか?毎日家事や育児に追われ、家と会社を往復するだけの繰り返しで、いつの間にか「人生の楽しみ方を知らない」なんて状態になっていませんか?

 

楽しみや趣味が見つからず、なんとも言えない虚無感にとらわれていると「生きていても仕方がない」とまで感じてしまい、最悪な考えが浮かぶ人もいるはずです。

 

楽しみが欲しいのなら、好きなことをヒントにすれば必ず見つかります!

 

今回は「楽しみが欲しい!」そんなあなたへ、日々の生活の中から楽しみを探し出す方法を3つお伝えしていきますね。

楽しみが欲しい!探し出す方法3つ

私はアラフォーの主婦なのですが、一般的に私くらいの年齢になるとだんだん友人が減るという話を聞いたことがあります。

 

もし楽しみや趣味を持たないまま、そうなってしまっては本当に寂しい人生を送ることになりますよね。

 

そうなる前に、日々の生活の中から楽しみを探し出す方法を3つご紹介しますね。

①好きなことを掘り下げる

一番簡単な見つけ方としては、「好きなことを掘り下げる」という方法です。

 

楽しみというのは、そもそも好きなことから派生していくものなので、何か一つでも好きなジャンルが見つかれば、芋づる式に見つけることができます。

 

例えば、私はアートというジャンルが好きなので、アート作品には絵画、彫刻、陶芸、音楽、漫画、映画、写真など多岐に渡って掘り下げることができます。

②無意識にできていることは何か?

普段の生活の中で、あなたが特に頑張らなくてもできていることはなんですか?無意識にできていることはなんですか?そこに好きや得意が潜んでいます。

 

例えば、掃除や片付けだけはパパッとできる、コツコツとした作業が苦ではない、文章を書いたり編集を始めると時間を忘れてしまうなど、自分にとっては特別難しくないことです。

 

当たり前のようにできることであればあるほど、それはあなたの好きや強みになり、続けて伸ばすことで楽しみに繋がります。

③直感を大事にする

純粋に「何か気なる」「面白そう」という興味や好奇心は何かを始めるきっかけとなり、行動を起こす元の力になります。

 

そういうものを感じた時、大切なのは「〜したい(want )」なのか「〜ねばならない(must)」なのかを考えてみることです。

 

どんなに面白そうで気になっていることでも、「とにかく何かしなきゃ!」からスタートしても長続きはしませんので、「これをやりたい!」とピンと来たあなたの直観を信じて行動してみてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか?楽しみがあれば、「今日は○○があるから頑張るぞ!」と思えてしまうもの。

 

人に言いたくなるような立派なことじゃなくても全然OK!また、案外自分にとって偏見があるものの方が、思いがけず楽しめる可能性もあります。

楽しみに過度な期待を持たない

そもそも、人生は必ずしも楽しまなければ意味がないのでしょうか?「こんなハズじゃない、こんな楽しくない人生なら生まれてきた意味もない、せっかく生まれてきたんだから、最高に楽しい人生を生きなければ損だ!」と人生を楽しむことへ過剰な期待を抱えて生き辛くなっていませんか?

 

私たちの生活は豊かでゆとりが生まれた為、世間全体の雰囲気として、人生のレベルが高まってしまったのです。

 

それに追い討ちをかけるようにSNSが普及したことで、多くの人がいかにも楽しい時間だけを映えして公開するようになりました。

 

それを見てしまうと、「みんな楽しそうで充実してるな。それに比べて私は楽しみも趣味もない」と落ち込んでしまいがちです。

 

このように外側の物事に左右されそうなときに気づいてほしいのは、「楽しいな、幸せだな」というのは「物質」ではなく「感情」ということです。

 

「楽しみが欲しい!」と言って追求するあまり、「三つ星レストランに行きたい」「高級ホテルで贅沢したい」「ブランドバッグが欲しい」など、自分でそのレベルを上げて物質に気を取られてしまうと、感情が鈍くなり、楽しさや幸せを感じにくくなってしまいます。

 

そんなときは、楽しさや幸せのレベルを下げてみてはいかがでしょうか?日常の小さな物事に感謝して過ごすことで感情に変化が出てきますよ。

 

例えば、「今朝も目が覚めてありがたい」「三食ご飯が食べれてありがたい」「お風呂に入って布団で眠れてありがたい」など、今目の前で起きていることに注目して、ありがたさを実感してみてください。

まとめ

楽しみが欲しい!そんなあなたの為に、日々の生活の中から楽しみを探し出す方法を3つご紹介してきました。

 

大切なのは「好きなこと」から掘り下げていくことでした。

 

その中でも無意識に頑張らなくてもできていることに焦点をあて、「これをやりたい!」という直感で選び取っていけば、きっと情熱を持って続けていけるでしょう。

 

周りと比べたり流されることなく自分軸を持って、自分の楽しみを大切にしていけますように。