心理

自分に自信がない人の特徴2つと克服して改善する方法3つ

自分に自信がないことで苦しい思いをしていませんか?

 

人にいわれた小さな一言が気になって、一日中どんよりした気分になってしまうことってありますよね。

 

自信のなさというのは、大人になるまでの成長過程で身につけてしまった自分を苦しめるただの思い込み」です。

 

だって、生まれた瞬間から自信がない赤ちゃんは一人もいませんから。

 

そこで今回は、自分に自信がない人の特徴と、自信のなさを克服し改善させるための方法をご紹介していきますね。

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自分に自信がない人の特徴2つ

自分に自信がなく苦しい思いをしている人は、幼少期の環境と育てられ方、親からの愛情不足が大きな原因になっています。

 

例えば多くの場合、否定されることが多かったり、過度な期待や干渉をされたり、兄弟間でよく比較されたなどです。

 

そのせいで、大人になっても人の評価を気にしたり、ちょっとしたことで傷ついたり、ありのままの自分を出せず、オープンな人間関係が築けないことにつながってしまいます。

 

では、そんな自分に自信がなく苦しい思いをしている人にはどんな特徴があるのでしょうか?特に目立つ傾向をご紹介しますので、早速見ていきましょう。

①完璧主義の傾向がある

自分に自信がなく苦しんでいる人は、「完璧でなければ認めてもらえないんだ」「欠けてる部分があってはダメなんだ」と自信がないが故に、無意識のうちにそう思い込んでいます。

 

これは子供の頃に、いつもダメ出しされたり否定されながら育ったことが影響していて、「自分は大事な存在ではないんだ」と思う癖がついてしまったのです。

 

周りの人から見たらよくできていたとしても、本人は常に足りていない欠けている部分に目を向けていて、自分にダメ出しをしてしまうのです。

 

例えば、旅行の計画がその通りに進まないとイライラする、土日もやり残した仕事が気になって頭から離れない、ゼロからイチを生み出すような作業に対しては、最終的な完成形がわからなくていつまでも終わらないなど、完璧にできない自分にイラ立ち、自信をなくしてしまいがちです。

②自己価値を下げる傾向がある

自分に自信がなく苦しい思いをしている人は、どうせ私にはできない」「自分には価値がない」と常に自分に言い聞かせているため、その勘違いに気付かずに思い込んでしまっています。

 

常に引け目を強く感じているので、何かに挑戦するときも、「自分はどうせこの程度だ」「どうせ失敗して恥をかくだけだ」と最初から諦めて妥協したり、堂々とできず責任ある立場を避けてしまいがちです。

 

自己価値を下げてしまうと、気がついたときには全てが怖くなり積極性がなくなるため、自分の可能性が狭まり、投げやりで言い訳だらけの人生になってしまいます。

 

親や誰かに勝手に押し付けられた単なる思い込み=心の癖に縛られず、自分の価値は自分で決めていきましょう。

自信のなさを克服、改善するための方法3つ

自分に自信がなく苦しい状態でいることは、人間関係をはじめとした人生のあらゆる面で支障をきたします。

 

しかしこの状態を長い間克服できず、ずっと抱え続けている方が多いのも実情ですが、なんだか重い枷を背負ってしまったようで悲しい気持ちになりますよね。

 

自信をなくす元となっているのは、大人になっても大きく影響してくる後天的な思い込みです。

 

ここでお伝えする改善方法3つを実践しながら克服していけば、それ自体が自信を取り戻していくことに繋がっていきますよ。

①自分を認める

ダメ出しや否定ばかりしてしまうときは、「できない自分も自分なんだ」「これが私なんだ」と認めて許してあげましょう。

 

できない自分や失敗したことは事実として認めて、「今回は失敗してしまったけど、次はどうしたら成功するのか?」と前向きな考え方にしていくことが大切です。

 

自信がない人はどうしても悩む癖があるので、その渦にハマるとマイナス思考から抜け出せないので、悩むのではなく考えるようにすることで現状打破していけます。

 

自分を認めて許せると、それだけで自己価値が上がり、ポジティブな思考や言葉で自分をいい気分にすることができるので、自然と自己否定や自分を好きになれないなどの状態が変わっていきます。

小さな行動を重ねる

「自分でやると決めて実行する」という小さな行動を積み重ねることで、自信を持つことができるようになります。

 

例えば、「毎朝ランニングすると決めて、毎朝ランニングする」など、自分で決めた小さな行動を繰り返すことで、あなたの脳や心は自分ならできると考えるようになるのです。

 

この方法は脳科学や心理学でも効果的と言われていて、「どうせ自分にはできない、また失敗する」という恐れや不安などを、「決めたことは成し遂げる」という信念や、「自分なら大丈夫」という自信へ変えてくれます。

 

もし途中でできないときがあっても、それまで続けてきたことが大切なので、引き続き気持ちを新たに再開したら大丈夫です。

③外見を変える

気分が落ち込んでいるときは、背筋を伸ばして姿勢を良くしたり、口角を上げたり、明るい色の服を着たりして外見を変えてみましょう。

 

背筋を丸めて猫背にしていると呼吸が浅くなり、脳に酸素が十分に行き渡らないため、正常な思考が困難になってしまいます。

 

新鮮な酸素を取り入れるために背筋を伸ばして、それと一緒にやって欲しいのが、口角を上げることです。

 

幸せホルモンであるセロトニンが不足すると、気分が落ち込みやすくなったりストレスを感じやすくなりますので、そんなとき口角を上げるだけで、「あ、今楽しいんだな」と脳は騙されてセロトニンを分泌させます。

 

また、簡単で効果的は方法として、服の色を黄色や水色、ピンクなどの明るい色の服にするだけで、自分にその色の強さや明るさを吸収して得ることができます。

まとめ

今は自分に自信がなくて苦しんでいるあなたでも、今回ご紹介した3つの改善方法からはじめてみてくださいね。

 

自分で少しでも変わったと思えるまで続けてみることが大切です。

 

この記事を読むことで、あなたが今までより良い未来、望んでいる結果を手にすることができますように。