過ぎたことをくよくよ悩む、それに加えて心配性や神経質気味で、失敗や嫌な出来事があると、いつまでも思い悩んでしまっていませんか?後悔してくよくよ悩んでいると気が滅入り、鬱にもなりかねません。
きっと誰だって、「失敗は成功のもと」くらいに捉え、前だけを見てポジティブなことを感じられるようになりたいですよね。
いつまでも過ぎたことをくよくよ悩むのは不毛で、時間やエネルギーの無駄遣いであり、未来に対して悪影響を与えることにつながります。
大切なのは、「過去」よりも「未来」であって、未来のためにエネルギーを使うことです。
本記事では、「過ぎたことをくよくよ悩む」「気にしすぎる」「考えすぎる」そんな状態から抜け出す方法を3つご紹介していきますね。
過ぎたことをくよくよ悩む人の特徴
過ぎたことをくよくよ悩む人がいれば、失敗したことにすら気がつかない人もいますが、両者の違いは一体何なのでしょうか?
ヒントとしては考え方のクセや意識の持ち方が違うということで、今のあなたの考え方や意識を変えるだけで、気にならなくなったり楽になれたりしますよ。
過ぎたことをくよくよ悩むのは、単純に心配性や神経質なだけという訳ではなく、様々な要因が考えられますが、ここではくよくよ悩む人の特徴をいくつか挙げてみます。
- 成功経験が少なく自信がない
- 真面目・几帳面
- 人からの評価を気にしがち
- ネガティブ・マイナス思考
- 繊細で気遣いしすぎる
あなたも当てはまるかチェックしてみましたか?まずは自分を知って受け止めてみて、「自分はこうなんだ」と冷静な目で客観視してみましょう。
後悔するような出来事や失敗に遭遇したとき、人間なのでどうしても感情に左右されますから、それらを冷静にやり過ごすには、第三者目線でながめてみることが必要なのです。
もし嫌な出来事に遭遇したときは、出来事の始めから終わりまで客観視してみて、「後悔や失敗するとあんなに落ち込むんだな〜」と感じるだけでいいので、意識してやってみましょう。
くよくよから抜け出す方法3選
過ぎたことをくよくよ悩むのは、今を生きるエネルギーを失うのはもちろん、今を大切にしていないことにつながります。
今を大切にするためには、「過去のことでくよくよしているヒマなんてない!」そんな気持ちを持って、ここから紹介する3つの方法で脱却してきましょう!
方法①自分を大切にする
くよくよと悩む人は、何かあれば人と比べたり、相手に合わせたり、自分の気持ちは後回しにするなど、根本的に自分を大切にできていません。
だからこそ、自分の気持ちを第一に考えて生きることが重要です。
例えば、好きな食べ物は何?何をしているときが楽しい?誰といるのが好き?など、自分の好きなことや機嫌がよくなる方法を理解して、自分にとって心地の良いものや人に囲まれるようにしましょう。
自分軸で生きると他人が気にならなくなり、小さなことで悩むことも減って、気分も穏やかになってくよくよ悩まないようになりますよ。
方法②完璧主義をやめる
ついついすべてを完璧に仕上げようとしたり、あまりにも理想が高いと、なかなかそれを実現できずくよくよする原因になります。
完璧を目指して高い理想を持つことは、成長するにはある意味必要ですが、頑張り過ぎると疲れてしまい、できなかったときの挫折やショックは計り知れません。
ここで大切になってくるのは誰でも失敗をすることはあり、続けることに意味があるということ。
また、完璧主義だと些細な失敗も許すことができなくなり、自分や他人に厳しくなり、いつまでも失敗を引きずってしまうでしょう。
そんな完璧主義の人にオススメなのは、「実現するまでに自分が達成できそうなハードルの低い目標」をいくつか用意することです。
そのハードルの低い目標を一つ一つ達成するたびに、成功経験を積むことができますよ。
方法③没頭できる時間を作る
どうしてもくよくよ、何か気がかりになって仕方がないときは、それを忘れられるくらい没頭できる時間を作りましょう。
集中して没頭する時間を作って、頭の中をクリアにすることが大切です。
例えば、運動でもいいですし、料理でもいいですし、手芸などの細かい作業など、自分が楽しく夢中になれる趣味を見つけて、その間だけは悩むことから離れて、頭を別のことに使いましょう。
ちなみに私は瞑想を日常に取り入れていますが、今この瞬間に意識を合わせて、目を閉じて深くゆっくり深呼吸することで、心を落ち着かせストレス解消にも効果があるのでオススメです。
まとめ
過ぎたことをくよくよ悩む、気にしすぎる、考えする、そんな状態から抜け出す方法をご紹介してきました。
心も体も健康的な毎日を送るためにも、必要以上にくよくよと思い悩むことはよくありません。
過去を反省することはいいとしても、後悔はしないで、それよりもこれからの未来にたくさんワクワクして、今から先を創造していきましょう。
あなたの未来には、どんなワクワクがありますか?未来に待っている心が弾むような楽しいできごとを想像して、ワクワクしてくださいね。