何かに没頭したいと思うときってありませんか?あなたは家事や育児、仕事以外で自分だけの時間を持っていますか?毎日が同じことの繰り返しで、退屈に感じている方もいらっしゃるでしょう。
私は絵を描いているとき没頭状態ですが、あなたもきっと何度か経験したことがあるのではないでしょうか?
この没頭する力を上手く使いこなすことができれば、あらゆる事象に対して、大きなパフォーマンスを発揮することができます。
また、何かに没頭することで充実感を感じられますので、人生の豊かさや幸せをより多く得ることができ、精神的な健康を保つ上でも効果的です。
ということで、誰でも没頭できる何かを探していくべきであり、本記事を読めばそれを見つけることができます!ぜひ最後までお付き合いください。
何かに没頭したい!没頭のメリット3つ
「何かに没頭したい!」そんなあなたへ、始めに一つ大きなメリットをお伝えしておくと、没頭するとフロー状態やゾーンに入った状態と同じになるので、一つの目標に向かって極限に集中、行動することができます!
それだけでも素晴らしいのですが、他にもまだまだありますので、ここからは没頭することで得られるメリットを3つご紹介していきますね。
①より充実感を得ることができる
冒頭で申し上げたように、何かに没頭すると充実感を得るチャンスが多くなります。
何かに没頭した時間を過ごした後は「楽しかったな!またやりたいな!」と前向きな気持ちで終わるでしょう。
充実感は、幸福度の土台になるものなので、小さなことで喜びを感じられる考え方や行動習慣は大切になってきます。
没頭することで好きな時に充実感を得て、現実と上手く向き合っていけるので、普段の生活だけでなく人生も充実していくでしょう。
②集中力が高まりアイデアが浮かぶ
何かに没頭すると、集中力が身につくのはもちろん、感情が豊かになり想像力を使えるようになるので、あらゆるアイデアが浮かんできます。
いいアイデアが浮かぶのは、特に好きなことに集中しているときに多く、好きなことに集中しているからこそ、次々といいアイデアが浮かぶと言ってもいいくらいでしょう。
また、集中することで余計な情報をシャットダウンして、物事をより早くより効率的に進めることができます。
ぜひ、好きなことに没頭して集中力を身に付けましょう。
③ストレス解消になる
ストレスを解消するにはこの没頭する時間が欠かせません。
時間を忘れるぐらい没頭すると、イライラしていたことは吹っ飛び、楽しくなりますが、これは、一つのことを無我夢中でやっていると、ドーパミンという脳内物質が分泌されるためと言われています。
何かに没頭することで幸せな気持ちになり、ストレスはいつの間にか解消され、気持ちがとてもスッキリとしてまた次に向かうことができます。
このように没頭することで様々なメリットを得ることができますね。
好きなことから始めるのが一番ですが、ポイントはただ単に音楽を聞く、映画を見る、読書をすると言うよりも、能動的に自分から進んでやりたいことを行うほうが効果的です。
何かに没頭したい!まずは自分を知ることから
メリットを知ってもらった上で、ここからはいよいよあなたが没頭できる何かを探っていきましょう。
没頭できるものを見つける方法ですが、率直に言うと「今の自分を知る」ことです。
具体的な方法は、自分の心に問いかけながら頭の中にある全ての考えを書き出し、それらを分かりやすくまとめたり、いらないものは削ぎ落とし、優先順位を決めて整理していくと見つけやすいです。
私がやっているワークではたくさんの質問を自分に投げかけますが、ここでは没頭できることにつながるような質問をいくつかご紹介しますね。
・あなたが心からやってみたいことは何ですか?
ジャンルは自由ですので、趣味、仕事、旅行、自己成長のために、自分以外の人のためになど、思いつく限りを書き出してみましょう。
「〇〇だからできない、もう遅すぎる。」と言った制限は一切無いとしたら何をやりたいですか?たくさんあって構いませんので、優先的にやりたいことには印をつけておきましょう。
・あなたが叶えたい夢は何ですか?
自分の気持ちに素直になって、これから現実のものにしたいと思う大きな夢を自分本位で書き出してみましょう。
なぜ叶えたいのか?叶えるための第一歩は何か?どんな行動をしていけばいいのかを順序立てて書いてみましょう。
・あなたはどんなことに情熱を感じますか?
好きなこと、夢中になれることを10個ほど思いつくまま書き出してみましょう。
それぞれになぜ情熱を感じるのか?その情熱を活かすことはできるのか?できるのであれば、理想的にはどんな形にしたいのかを書き出し、最終的に一つ決めてその情熱を追求してみましょう。
・あなたにとって大きな学びとは何ですか?
今までの人生で、あなたにとって大切で大きな学びをいくつか書き出してみましょう。
それは、いつどこでどのようにして学んだのでしょうか?その学びで変化したことや活かしていること、また人に教える価値あるものとして捉え、教え方を考えて書き留めておきましょう。
このワークで自分を掘り下げていくと、没頭できるものに行き着いて、見つかるのはもちろん、それを知ることで自由になれますし、迷いが消えて自分軸を確立させることができます。
まとめ
ここまで、没頭することのメリットや、没頭できるものを見つける方法をご紹介してきました。
今の自分を知ることの大切さをお伝えしてきましたが、そうした時間を持つことで、あなたの好きなこと=没頭できるものがきっと見つかるでしょう。
何かに没頭したいと思うのなら、まずは自分と向き合うことから始めてくださいね。