「自分と向き合うノートの書き方がわからない」「なにを書いていいのかわからない」あなたはそう悩んでいませんか？
自分と向き合うために試行錯誤している方によくある悩みですが、あるやり方を実践していけば、あなたもスラスラ書けるようになります。
自分と向き合うノートを書き続けるのは、私のようなめんどくさがりやにとって、できれば避けたいワークです。
ただ、今回ご紹介する書く瞑想だけは、月に1度のペースで続けていますよ。
誰でもノートとペンさえあれば、ごちゃごちゃした頭と心をスッキリ掃除できるのでオススメです！
自分と向き合うノートの書き方
自分と向き合うノートの書き方には様々な方法がありますが、私が実践している書く瞑想は、「書けなかったらどうしよう」といったような問題が起きません。
なぜなら、基本的には今あなたの頭に浮かんだ言葉を、そのままノートに書き出していくからです。
例えば、「なにも書けない」「こんなことして何になるんだ」もしそんな言葉が浮かんだら、そっくりそのまま書けばいいんですね。
ルールはとにかく手を動かして書き続けることです！
いつも我慢している思いや不平不満、愚痴があったらどんどん文字にして書き尽くしましょう。
もちろんネガティブなことばかりではなく、好きな言葉や歌詞なんかでもOKですよ。
また、「好きなことはなんですか？」「大切にしたい価値感はなんですか？」など、何かテーマをきめて書くのも一つのやり方ですが、書く瞑想はなるべく思考を入れたくないので、悩んでしまいそうなテーマは設けません。
書く瞑想で得られるメリット2つ
自分と向き合うノートの書き方として、書く瞑想をご紹介してきました。
15分でも、30分でも、自分のためだけに使える時間は貴重なので、ある意味贅沢ですよね。
自分自身と向き合い、内観することで、生き方が変わることってあります。
私もかつて、自分に合っていない仕事を続けた結果、心のバランスを崩して不安定になったことがありました。
そのような出来事がきっかけとなり、瞑想や自分と向き合う時間を作るようになったんですね。
そして、自分の好きなことを始めたり、興味のあることについて勉強していく過程で、元気を取り戻すことができました。
また、書く瞑想を実践していくことで、他にも以下に紹介するようなメリットが得られますよ。
メリット①頭と心を整理できる
まず一番のメリットは、思考や感情の整理ができるということです。
人は一日に約6万回も思考している生き物ですが、その多くが心配事などマイナス思考の繰り返しや、もやっとした感情なのではないでしょうか。
そんな思考や感情を、まとめて一気に書き出す行為は、不要なエネルギーを外に吐き出すことなので、それだけで頭も心も軽くなれますよ。
また、思考と感情を書き出して整理することで、「わたしってこんな感情に振り回されているのか」「いつもこんなことばかり考えているのか」と、冷静に客観視できます。
そこから、心配事の種や、もやもやの原因を見つけて改善していくこともできるでしょう。
メリット②自分を知ることができる
書く瞑想を続けることで、自分の思考パターンや思い込みに気づいていきます。
つまり自分を深く知れるようになるのですが、改めて自分はどういう性格なのかをはっきり把握することができるでしょう。
自分は何が好きで、何が嫌いなのか、大切にしているものはこれ！というのがわかっていれば、物事に対して迷わず選択していくことができます。
そうなれば、他人に左右されたり、無駄に悩むことが減りますよね。
自分と向き合うノートを書くコツ
ここでは、自分と向き合うノートを書くときのコツをお伝えしていきます。
まず環境についてですが、テレビやスマホは切って、なるべく静かで落ち着ける場所で書きましょう。
自宅でもよいですが、わたしは外のカフェや図書館の方が集中できるときってあります。
自分にとって、一番心地よいと感じる場所を選んでください。
そして、自由にのびのびとワークできるくらい、時間にゆとりを持つことが理想です。
たとえ15分や30分であっても、誰にも邪魔されないよう準備しましょう。
自分と向き合うノートが習慣になると、もっと深掘りしたくなっていくので、この日は自分と向き合う日として、場所や時間を決めて計画を立ててみるのも楽しいですよ。
そうやって工夫して、自分と向き合う時間を定期的につくることで、どんどん自分を知ることができます。
自分を知る作業は、自分を好きになって愛していくためにとても大切なことです。
まとめ
自分と向き合うノートの書き方や、メリットとコツについてご紹介してきました。
ごちゃごちゃした思考や、もやっとした感情をどうにかにたいとき、後回しにしないですぐに実践してみてくださいね。
もしかしたら、あなたにとってのターニングポイントになるかもしれません。
まず、ノートとペンを用意して、考えていることをシンプルに書き出すことから始めてみましょう。
また、パステルで絵を描くことも、自分と向き合うためにはいい方法ですので、ぜひ参考にされてくださいね。
