「私には才能がないから無理だよ。」「もっと才能があったら成功していたはず。」と言って、平凡な主婦のまま諦めていませんか？
私も名高い画家やアーティストを見ては「きっと生まれ持った才能があるから有名になれたんだろうな。」と、そうなれない自分にがっかりしたことがあります。
誰でも才能に対してハードルを上げてしまいがちですが、才能はもっと身近な存在で「誰にでもあるもの。」なのです。
この記事では、あなたの才能を開花させるにはどうしたら良いのか？その方法をご紹介していきます！ぜひ最後までお付き合いくださいね。
まず始めに才能とは何か？
「私には才能がない！」とは言うものの、そもそも才能とは何なのか？私がしっくりと受け止められる意味合いとしては「情熱を持って、好きなことを徹底的に突き詰め、継続して取り組む能力」です。
このことから簡単に言ってしまえば、あなたが強く興味を持っていることに対して、継続的に努力すれば立派な成果が出ると言うことになりますよね。
例えばプロ野球選手やサッカー選手ですが、プロになってたくさん稼ぎたい！と考えるよりも前に、子供の頃から純粋に野球やサッカーが好きで、毎日練習を積んで努力した結果、プロでたくさん稼げるようになっているのです。
私も二十代の頃、イラストレーターを目指していたのですが、無我夢中で絵に没頭した毎日を過ごしていたら、思わぬきっかけでデビューを果たした経験があります。
今も思うことですが、損得勘定無しで何の期待もせずにやったことの方が、結果うまくいく。
多くの人は「才能がある＝努力しなくても上手にできてしまう」と思いがちですが、実はその考えは間違っていて、一部を除けば、正しい努力を続けることで、才能なんていくらでも後天的に身に付けていくことができるのです。
才能がないと決めつけるのは勿体無い
優れた才能や学識などの一部分をのぞかせることを「才能の片鱗をのぞかせる」と言いますが「片鱗」は一枚の魚のうろこのことで、全体の中のほんの一部分に過ぎません。
どうやら多くの人はその「片鱗」だけを見て、安易に「才能がある、ない」「頭がいい、悪い」と二元論的に判断したがる傾向があります。
あなたもこうやって言葉で分けて、どちらかに割り切ることで、狭い枠に囚われていませんか？「どうせ私には才能がないから…」「私は凡人な主婦だから…」と言ってしまった時点で「努力したくないし、今のままでいいや。」と言っているのと一緒です。
どうせ言うなら、せめて努力してから言ってみませんか？何もしていない前から「私には才能がない。」なんて言うのは非常に勿体ないです。
才能を開花させる方法3つ
才能とは何なのか？それを知って「よし！まずは私も〇〇をやってみよう！」と意思を持って向き合えたその時点で、すでに才能が芽生えています。
①練習を続ける
あなたが好きなこと、苦と思わずにできることをひたすら練習する。
ポイントは毎日できなくても、少しでも、ゆっくりでもいいので続けることが大切です。
頑張り過ぎて疲れてしまっては続かない原因になりますので、モチベーション維持の為にも、楽しみながら無理のない範囲で継続していきましょう。
②人間関係に変化を
あなたは普段、どんな人達に囲まれていますか？日頃接している人達の中で、あなたの良いところを見つけ、評価してくれる人はいるでしょうか？
もしいないのであれば、教室やセミナー、イベントなどに参加して、メンターやコーチを探しましょう。
ポイントはその人達からのアドバイスや評価、言葉を素直に受け取り、伸ばす努力をすることです。
私たちは身近にいて聞きやすい家族や友人に相談しがちですが、才能を磨くことが目的ならば、その目的にふさわしい人に聞くべきです。
③世に出す
あなたの好きなことや物、やっていることを積極的に世に発信していきましょう。
SNSやブログを始め、フリマアプリやハンドメイド販売サイト、創作コミュニティなどを使ってアピールすることで共感、反応してくれる人が現れるでしょう。
ポイントは感想や意見など、伝えてくれた言葉を素直に受け取り感謝することです。
ポジティブな言葉ならモチベーションに繋げて、ネガティブな言葉なら気づいて認め、次に活かしましょう。
まとめ
「才能がない」なんてただの思い込みで、才能は努力次第で手が届くものであると認識していただけましたでしょうか？本記事を読むことで、あなたの中に眠っているハングリー精神を呼び起こすきっかけになれたら幸いです。
まずは自分の好きなものや、時間を忘れて没頭できるものを見つけて、才能を開花させる方法に沿って無理せず、ゆっくり進んでいってくださいね。
