「自分の好きなものがわからない」「自分が何をやりたいのかわからない」気付いたらあなたもそんな状態になっていませんか?
毎日の育児や家事、さらに嫌いな仕事をしていると、自分が好きなものに触れたり考えたりすることが、だんだんと薄れていきますよね。
どうやったら自分が好きなものや、やりたいことがわかるようになるのか?その疑問について結論から言うと、好きなものを見える化することです。
そこで今回の記事では、自分が好きなものを見える化させる方法を解説していきますね!
本記事を読み終わった時には、きっとあなたの内側に眠っている好きなことがたくさん見つかっているでしょう。
自分が好きなものとは一体何なのか?
さて、そもそも自分が好きなものって一体何なのでしょうか?きっと、ひとりひとりの価値観や感覚で違う解釈になってしまうので、どうしても共通の定義で認識することが難しいですよね。
一般的には、「楽しいこと、ワクワクすること」などが好きなこととされがちですが、ここで改めてその定義についてまずは一度確認しておきましょう。
「自分が好きなもの」というのは、なんだか理由はわからないけれど、その対象に対して心がどうしようもなく惹かれてしまい、喜びや幸せでいい気分になるもの、そして時間を忘れるほど没頭できて、自然にエネルギーが湧き出てくるもの。
まとめると、もっと知りたいもっと関わりたいと、「情熱」を感じるものです。
これに当てはめていったら、自分が好きなものなんてたくさん見つかるような気がしませんか?でもなぜかそれが、「わからない」人が実に多いですよね。
わからなくなる原因として挙げられるのは、過去、特に幼少期に刷り込まれた固定観念、思い込みが大きく影響しています。
例えば子供の頃、自分が好きな服を選んだのに、「それは可愛くないからこっちを着てよ」といつも母親に言われていたとしたら、「自分が選ぶ服は変なんだ…」と思い込んで、人に合わせて無難なものを選んだり、誰かに選んでもらうという思考パターンができ上がる。
そのまま大人になって似たような場面に遭遇すると、子供の頃の経験がフラッシュバックして、自分が好きなものを選ぶ邪魔をするわけです。
しかしあなたはもう大人なのだから、「全て自分で選んでいいのです」このことが腹の底から理解できていれば、誰かに変だとか違うと言われて受け入れられなくても、「本当は自分が好きなものを知っている」その確かな答えを信頼して堂々と貫けばいいのであって、そこには誰の同意や許可もいらない、自分の同意や許可だけでいい。
自分が好きなものの見つけ方
本来自分が好きなものや、やりたいのことというのは、生産性や不可価値がなかったとしても、「やり続ける」と心の底から思える大切なものですから、これを踏まえると、自分が好きなものを見つける最大のメリットは、モチベーションが続きやすいということでしょう。
また、自分が好きなものを知っているだけで、自分軸ができますから、何か選択に迷ったときや、人の意見に惑わされそうになったときは、しっかりとした答えを導き出すことができます。
これらのメリットを知った上で、早速自分が好きなものを見える化させる方法をご紹介、解説していきますね!
自分が好きなものをリストアップ
上記の通り、「自分が好きなものをリストアップ」して、本当に好きなものを洗い出し、見つめていくことではっきりと見えてきます。
このワークをするとき、あらためて自分自身と向き合うきっかけに繋がりますから、「しっかり時間をかけて自分を知る」ということを意識するのが大切になってきます。
方法としては至ってシンプルで、ざっくり言うとあなたが好きな趣味や物事になるのですが、具体的にカテゴリ分けするならば、「あなたが好きな食べ物」「好きな色」「好きな人物」「好きな場所」「好きな漫画や映画やファッション」「お気に入りのインテリアや時間の過ごし方」などを10個でも100個でも、思いつくまま片っ端からどんどんノートに書き出し、リストアップして見える化していきます。
書き出してみてどうでしょう?なんだかワクワクしてきませんか?このリストを見ながら、「自分はどんなものが好きなのか?」「どんなものにときめくのか?」「何をしているときが楽しいのか?」をイメージしたり掘り下げて再確認しながら、中でも一番情熱を感じるものを絞っていきましょう。
繰り返しにはなりますが、このワークをするということは、自分自身の内側と真剣に向き合っていますので、「自分を知る」とても貴重な時間になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?自分が好きなものを見える化させる方法をご紹介してきました。
自分が好きなものをリストアップすることを何回も繰り返していくと、最後に残る好きなものというのは、ものやライフスタイルを選ぶ時の基準になっていくわけです。
あなたも好きなもので周りをいっぱいにして、キラキラとした毎日を思いっきり楽しんでくださいね!